『24』女性主役のフランチャイズ作品を製作か?

海外ドラマブームを日本に巻き起こした『24 -TWENTY FOUR-』。その復活版スピンオフ『24:レガシー』の製作も記憶に新しいが、今度は女性を主役にした別のフランチャイズ作品の企画があることが明らかになった。米Deadlineが報じている。

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この新作の詳細は明らかにはなっていないが、主役は女性の検事になるようだ。この検事は、自分が死刑囚に追いやった死刑執行間近の囚人が実は無罪で、ある陰謀により有罪になったことを知り、迫る死刑執行を一刻も早く取りやめさせるため悪戦苦闘する。

本作も1時間単位でストーリーが進んでいくようだが、これは元祖『24』の流れを受け継いでいると言えるだろう。米FOXは以前、リアルタイムで複数の出来事が進行していくという手法の新たなアンソロジーシリーズのスピンオフ計画を打診しているとコメントしていた。

スピンオフ第1弾『24:レガシー』は、オリジナルで主人公を務めてきたジャック・バウアー役のキーファー・サザーランドが製作総指揮を担当。主役のエリック・カーターには、『ウォーキング・デッド』のヒース役で知られ、ブロードウェイ舞台『私に近い6人の他人』で第71回トニー賞にノミネートされたハリウッド注目の若手コーリー・ホーキンズが抜擢された。

初の女性が主役の『24』シリーズに誰が出演するのか、またどのような作品になるか、楽しみにして待ちたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『24 -TWENTY FOUR-』
(C)2005 Twentieth Century Fox Film Corporation