1996年から2003年まで放送されたロマンティック・コメディ『サブリナ』に出演していたキャストが、10月28日(土)にロサンゼルスで開催されたコミコンに集合した。米E!Onlineが報じている。
姿を現したのは、主演のサブリナ役メリッサ・ジョーン・ハート、セーレムの声を演じたニック・ベケイ、サブリナ叔母ヒルダ役のキャロライン・レイ、同じく叔母のゼルダ役ベス・ブロデリック、ハービー役のネイト・リチャート、クイズマスター役のアリミ・バラード、ジョッシュ役デヴィッド・ラッシャー、ロキシー役ソレイル・ムーン・フライ、モーガン役エリサ・ドノヴァンら9名だ。
メリッサは、「『サブリナ』のファンは世界中で一番よ! 皆、私たちが毎週金曜に皆の家のリビングや大学の寮に一緒にいると思っているの。私たちと一緒に大人になったって言われるのは、最高の褒め言葉だわ」と同作のファンへの思いを語った。
同作は、プレミアからすでに20年以上が、そして放送終了後から15年近く経過している。今回製作の話が出ているリブート版は、『The Chilling Adventures of Sabrina(原題)』というタイトルで、青春ダーク・ミステリー・ドラマ『リバーデイル』のコンパニオン・シリーズとして、2019年に放送することを想定しているという。
オリジナルとは全く異なる志向の作品になるようで、その件についてネイトは「リブート版が楽しみだよ。全然違う作品だろうからね。どんな意外な展開があるのか、待ちきれないよ」とコメント。この新作にゲスト出演も望んでいるという。メリッサは、「私は、(リブート版で)何の役をやればいいの? 声だけの出演とか? アニメシリーズの時は、叔母をやってたけど...。出演の可能性がゼロとは言い切れないわね」とコメント。ベスは最後に「新作が成功することを願っている。キャラクターも大好きだし、番組も大好き。あの世界が好きなのよ」と新作の成功を願った。
パイロットの脚本を担当するのは、『リバーデイル』のクリエイターで、本企画のベースとなったコミックの原作者でもあるロベルト・アギーレ=サカサ。また監督は、リー・トランド・クリーガー(『アデライン、100年目の恋』)が務める。(海外ドラマNAVI)
Photo:メリッサ・ジョーン・ハート
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