アメコミ出版社の米アーチー・コミックスが所有するキャラクター、サブリナを主人公に、1時間枠のホラードラマ企画が米CWにおいて進行していることを、米Hollywood Reporterなど複数メディアが報じた。
『The Chilling Adventures of Sabrina（原題）』と題された企画は、アーチー・コミックスで刊行された同名コミックをベースとし、同局が放送中の青春ダーク・ミステリー・ドラマ『リバーデイル』のコンパニオン・シリーズとして、2018～2019年に放送することを想定しているという。
明るくてコミカルな原作コミックを、ダークかつミステリアスに映像化した『リバーデイル』と同様、本企画は、有名なホラー映画『ローズマリーの赤ちゃん』や『エクソシスト』のようなテイストになるとのこと。ホラーやオカルト、魔法を題材とし、魔女と人間のハーフであるサブリナの成長と並行して、日常世界を脅かす悪の勢力に立ち向かうストーリーが描かれる。
パイロットの脚本を担当するのは、『リバーデイル』のクリエイターで、本企画のベースとなったコミックの原作者でもあるロベルト・アギーレ＝サカサ。また監督は、リー・トランド・クリーガー（『アデライン、100年目の恋』）が務める。製作総指揮にはこの二人に加えて、『THE FLASH／フラッシュ』『SUPERGIRL／スーパーガール』など、CWで人気のアメコミ・ヒーロードラマを手がけるグレッグ・バーランティなどの名前が連なる。
なお、サブリナが主人公となる過去の映像作品としては、アニメ『かわいい魔女サブリナ』（1971～1974年）や『おちゃめな魔女サブリナ』（1999～2000年）、メリッサ・ジョーン・ハート主演の実写コメディ『サブリナ』（1996～2003年）がある。
『リバーデイル』シーズン2は米CWにて10月11日（水）にスタート。（海外ドラマNAVI）
Photo：『サブリナ』に主演していたメリッサ・ジョン・ハート
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