『ワイルド・スピード』ヴィン・ディーゼル、ボクシングジムを舞台にした新作ドラマを製作

『ワイルド・スピード』シリーズでお馴染みのヴィン・ディーゼルが、ヴァージル・ウィリアムズ(『クリミナル・マインド FBI行動分析課』)とタッグを組み、ボクシングドラマを製作することが明らかになった。米Hollywood Reporterが報じている。

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米NBCで放送予定の『Crushers Club(原題)』というタイトルの本作。シカゴを舞台に、治安の悪いエリアに暮らす子どもたちの第2の家とも言えるボクシングジムを中心に描かれる。郊外に住むソニアというシングルマザーが、人生の新たな目的を見出し、このジムと奇妙にも繋がっていくというストーリー。

ウィリアムズが脚本を担当、ヴィンも彼と同様に、ヴィン自身のプロダクション会社であるワン・レース社を通じて製作総指揮を担当する。

ヴィンは、刑事アクションドラマ『特捜刑事マイアミ・バイス』の復刻版をNBCに売り込み、同局での復活の可能性が浮上していることは以前お伝えしたとおり。更に、米ABCでは1974年に放送が開始した『血戦!地獄の特撮隊』の復刻版の話も進んでおり、『Crushers Club』は、ワン・レース社にとって3作目の新作プロジェクトとなる。

俳優としてだけではなく、映画やテレビでも製作にも率先して関わり活躍するヴィンから今後も目が離せなさそうだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ヴィン・ディーゼル(C)Lia Toby/FAMOUS