ジェニファー・アニストン&リース・ウィザースプーン共演『ザ・モーニングショー』、2シーズンまとめて製作決定

大人気ドラマ『フレンズ』のレイチェル役で知られるジェニファー・アニストンと、米HBOのミステリードラマ『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』に出演していたオスカー女優リース・ウィザースプーンが共演する新作ドラマ『ザ・モーニングショー』が、1話も配信されていないにもかかわらず米Appleでいきなり2シーズン分製作されることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『ザ・モーニングショー』で脚本とショーランナーを担当するのは、『ハウス・オブ・カード 野望の階段』でプロデューサーを務めたジェイ・カーソン。朝の情報番組を舞台にした内容で、ニューヨークのメディア界が描かれるとのこと。

HBOのようなケーブル局やNetflixを含むオンライン配信サービスへの売り込みが予定されていたが、Appleによって配信されることが決まった。各シーズン10話構成となる『ザ・モーニングショー』は、同社にとって初めて手掛けるオリジナルシリーズ2作のうちの1作であり、もう1作は1980年代に放送されたオムニバスドラマ『世にも不思議なアメージング・ストーリー』のリブート版。こちらはブライアン・フラー(『ハンニバル』『スター・トレック:ディスカバリー』)が脚本を執筆する。

ジェニファーとリースは、出演だけでなく製作総指揮も兼任。『ハリー・ポッター』シリーズの脚本家であり、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ではプロデューサーを務めたスティーヴ・クローヴスも製作総指揮に加わる。人気女優二人がドラマシリーズで共演するのはこれが初めてではなく、2000年、リースは『フレンズ』でレイチェルの妹ジル・グリーンとして出演。この出会いをきっかけに二人はその後も友人として付き合いがあったという。

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Photo:ジェニファー・アニストン&リース・ウィザースプーン(C)NYPW/FAMOUS