『ウォーキング・デッド』のニーガン役を逃したあの人がスピンオフのレギュラーに!

現在シーズン8が放送中の『ウォーキング・デッド』の前章に当たるスピンオフ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』(以下『FTWD』)。本家に登場する悪役ニーガン役を望んでいたギャレット・ディラハント(『ハンド・オブ・ゴッド』)が、このスピンオフのシーズン4でレギュラーの座を獲得したことが分かった。米TV Lineが報じている。

2年前にギャレットは、「僕は『ウォーキング・デッド』のファンで、ニーガンを演じたい。製作側は(その候補者を)素晴らしい俳優数人に絞っていて、シリーズにとってベストな選択をするだろう」とツイート。そして、「もしニーガンを演じられなくても、いつの日か他の役がまわってくるかもね!」ともコメントしていた。

結局ニーガン役を射止めたのはジェフリー・ディーン・モーガンで、ギャレットは役を逃してしまったわけだが、その彼がスピンオフにレギュラー出演することとなり、何か因縁を感じなくもない。現時点でギャレットが演じる役についての詳細は不明だが、『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』でマディソンを演じるキム・ディケンズと彼は『デッドウッド ~銃とSEXとワイルドタウン』で共演したことがあり、スピンオフで再共演が実現することとなる。

ギャレットは、『シングルパパの育児奮闘記』『ハンド・オブ・ゴッド』にレギュラー出演しているほか、『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』や『ホワイトカラー』といった人気ドラマシリーズで多数ゲストを務めている。

2018年に放送予定の『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』シーズン4、もしくは『ウォーキング・デッド』シーズン8の後半で、両作のクロスオーバーが実現するのではないかと言われているだけに、スピンオフに登場するギャレットの出演と共に期待したいところだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ギャレット・ディラハント
(C)FAM020/FAMOUS