第2の『プラダを着た悪魔』?ファッション業界が舞台のドラマ企画が進行中

米E!が新たに製作するダークコメディ『#Fashionvictim(原題)』。同作のパイロット版の主演を、『スクリーム』のウィラ・フィッツジェラルドが務めることが明らかになった。米Deadlineが報じている。

本作は、雑誌編集長の右腕としてタフに働く、アニヤ・セント・クレアが主人公。優美さで冷静で魅力的な編集者のアニヤだが、裏では悪魔のような一面を持ち合わせているという設定だ。スタイルの鬼であり、Instagramのトレンドセッターであり、SNSのカメレオンであり、月下のシリアルキラーでもあるアニヤは、口紅、電話、クレジットカード、そして柄に真珠が施された飛出しナイフが必需品。ダークサイドを利用してファッション界のトップを目指す姿を描く。

脚本を担当するのは、TVシリーズ化もされる映画『ヘザース/ベロニカの熱い日』を手掛けたダニエル・ウォーターズ。彼の兄であり、共に『ヴァンパイア・アカデミー』を手掛けたマーク・ウォーターズがメガホンを取る。ウォーターズ兄弟と共に、製作総指揮を務めるのはジェシカ・タッキンスキー(『(500)日のサマー』)だ。

ウィラは米MTVのホラーサスペンス『スクリーム』で主人公エマを演じたことで知られ、2015年には全米の10代による人気投票ティーン・チョイス・アワードにノミネートされた。過去には『救命医ハンク セレブ診療ファイル』『GOTHAM/ゴッサム』といった人気シリーズにもゲスト出演。『救命医ハンク』では主人公ハンク(マーク・フォイアスタイン)とエヴァン(パウロ・コスタンゾ)兄弟の腹違いの妹エマ役を演じた。(海外ドラマNAVI)

Photo:ウィラ・フィッツジェラルド
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