『X-ファイル』風のコメディ『Ghosted』、追加エピソード製作&新ショーランナーを迎える

今秋に米FOXで始まった『X-ファイル』をパロディにしたようなコメディ『Ghosted(原題)』が6話追加され、更に新たなショーランナーを迎えることが明らかになった。米Deadlineらが報じている。

全10話構成予定だったシーズン1は、今回の追加発注により合計16話になる。ロサンゼルスで起こる不可解な現象を探るために雇われた超常現象の信者マックス・アリソンと、シニカルな懐疑論者のルロワ・ライトというコンビが、人類の存在を脅かすミステリーを調査していくというコメディ版『X-ファイル』のようなストーリー展開。今秋スタートした新作コメディドラマの中で、『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のスピンオフ『Young Sheldon(原題)』(米CBS)に続く高レーティングを得ている。

マックス役をアダム・スコット(『グッド・プレイス』)、ルロワ役をクレイグ・ロビンソン(『ザ・オフィス』)がそれぞれ演じる。脚本はトム・ゴーミカン(『恋人まで1%』)。製作総指揮は主演のアダム&クレイグが兼任。

また、最初の10話を担当していたショーランナーのケヴィン・エッテン(『デスパレートな妻たち』)が降板し、ポール・リーバースタインに代わることも同時に発表。情報筋によると、同作の作風を変えようとしていたようだ。今よりも職場を舞台にしたコメディに方向転換したいということで、『ザ・オフィス』や『ニュースルーム』を手掛けたリーバースタイン迎え入れることになったようだ。

一風変わった作風の『Ghosted』は、米FOXで毎週日曜日に放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:アダム・スコット
©NYPW/FAMOUS