『トランスペアレント』ジュディス・ライト、新作映画でクリスティーナ・リッチと共演

2018年、米Lifetimeで放送される映画にジュディス・ライト(『トランスペアレント』)、クリスティーナ・リッチ(『ゼルダ~すべての始まり~』)、ジョシュ・ボウマン(『リベンジ』)らが共演することが分かった。米Deadlineが報じている。

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本作は、19世紀に暴露報道という道を切り開き、女性ジャーナリストの先駆けとなったネリー・ブライの人生を参考に描くサイコ・スリラー。クリスティーナが主人公のネリーに扮する。彼女は長年にわたり患者を虐待していたというニューヨークの精神病院を調査するために患者と偽って入院し、その劣悪すぎる環境と従業員たちの裏の顔を暴いたことで一躍有名になった。

ジュディスが演じるのは、病院内で権力に服従しない意思を示していたネリーを苦しめることになる看護師長のマトロン・グラディ。ジョシュはネリーを助けようとするジョサイア医師を演じる。新作映画では、入院中のネリーを取り巻いた環境や、彼女の本当のアイデンティティについて描かれていくようだ。

脚本はヘレン・チルドレス(『リアリティ・バイツ』)、監督はカレン・モンクリーフ(『シックス・フィート・アンダー』)。製作総指揮はピーター・ワーナー(『リミットレス』)、ジョナサン・バラック(『Stitchers(原題)』)ら、そして主演のクリスティーナが務める。(海外ドラマNAVI)

Photo:
ジュディス・ライト(C)NYPW/FAMOUS
クリスティーナ・リッチ(C)NYPV/FAMOUS