米ケーブル局の米Syfyが製作する、モンスターハンターのヴァン・ヘルシングからインスピレーションを得たホラーファンタジー『ヴァン・ヘルシング』のシーズン3更新が決定した。米Deadlineが報じている。
ヴァン・ヘルシングは、吸血鬼ハンターの名誉教授としてブラム・ストーカーの小説に登場し、その後はモンスターハンターの代名詞的存在となって様々な映画や漫画などで取り上げられてきた。本シリーズではヴァン・ヘルシングの娘ヴァネッサ・ヘルシング(ケリー・オーヴァートン)が主人公となり、ヴァンパイアの支配下に落ちた世界を救うため、彼らとの闘いに身を投じていく。
新シーズン製作決定について、ショーランナーのニール・ラビュート(『抱擁』)は、「(放送局の)Syfyが同作のシーズン3更新を決定してくれ、本当に光栄に思っています。ここまでも最高の道のりでしたが、これからもヴァン・ヘルシングの伝説をもっと視聴者の皆さんにお伝えしていきたいと思っています。脚本家チームは、それぞれのキャラクターに、劇的な冒険と驚きの展開を用意しています。人間がどんどんと真の混沌と悪に押しやられていく中で、叫びながら死んでいったり血が飛び散ったりするような激しい展開を期待してください」とコメントを寄せている。
同作のシーズン2はアメリカでは2018年1月4日(木)に放送が終了し、2月からはシーズン3の撮影がスタートする。シーズン3は全13話構成で、2018年秋にプレミア放送予定。
『ヴァン・ヘルシング』シーズン1は、Netflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ヴァン・ヘルシング』