ウィル・スミス主演、『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督が手掛けるアクション超大作映画『ブライト』がNetflixにて独占配信中。本作のプロモーションのために来日を果たしたプロデューサーのエリック・ニューマンとブライアン・アンケレスを直撃インタビュー! 製作の経緯や、ウィルとジョエル・エドガートンのバディぶりなどを伺った。
物語の舞台は、遥か昔より人間と怪物などが共存社会を築いている"もうひとつの世界"。異なる種族の刑事二人、人間のウォード(ウィル)と怪物オークのジャコビー(ジョエル・エドガートン)は、ある夜、巡回中に起きた事件に遭遇したことで彼らの運命を左右する大きな事態に巻き込まれていく...。
アクション超大作である本作をNetflixで製作する経緯について、「Netflixを選んだのは、この映画を一番大規模なカタチで作ることができると思ったからなんですね。というのも、彼らには非常に潤沢な資金・資源がありますし、ネット配信ということで多くのユーザーの方がどんどん映画を観てくれる。そういった意味では、エキサイティングな時代の最前線にいる感じがします。これこそ"未来"だと」と、『ハンガー・ゲーム』といったヒット作の製作に携わってきたブライアンは回答。
『ブライト』は人間と怪物のバディものとしても話題になっているが、そんな彼らの現場での"バディぶり"を伺ったところ、「ウィルとジョエルに関しては、かなり早い段階で「素晴らしいバディムービーになる」と確信しましたね。ジョエルの特殊メイクをテストしている段階だったでしょうか。彼を見ていて、なぜかしっくりきたんです」と二人を絶賛。また、現場では彼らのアドリブの多さにも驚いたそうだ。
『ヘムロック・グローヴ』、『ナルコス』などの作品の製作総指揮者としても知られるエリックは続けて「ウィルはいろんな人々を結びつけて、その人たちの一番いいところを引き出す力があるんですよね。キャストにしても、スタッフにしても、彼らのベストの部分を導き出してくれるので、そういった意味では超常能力が備わっているのかもしれません。ひと目見ただけで、誰もが彼のことを好きになり、「ウィルみたいになりたい」と思わせる"何か"がある。そういうカリスマ性を持っている俳優って、本当にひと握りしかいないですからね」とこれまでにも多くのバディムービーに出演経験のあるウィルについて語った。
その他にもレイラを演じたノオミ・ラパスについて、映画上映の未来の可能性などを製作側に立つ彼らの意見を伺ってきたので、インタビュー全文もチェックして欲しい。
Netflixオリジナル映画『ブライト』は、Netflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:Netflixオリジナル映画『ブライト』エリック・ニューマンとブライアン・アンケレス