『HOMELAND』のあの人が『レギオン』シーズン2の悪役に!

X-MENシリーズの設定をベースに実写化され、『ダウントン・アビー』のダン・スティーヴンスを主演に迎えた初のTVシリーズ『レギオン』。本作のシーズン2に、人気ドラマ『HOMELAND/ホームランド』でアブ・ナジールを演じたナヴィド・ネガーバンが出演することがわかった。米TVLineが報じた。

主人公デヴィッド・ハラーは、十代の頃から精神障害に悩まされ、統合失調症と診断されたことから、病院の入退院を繰り返してきた。しかし、別の患者との奇妙な出会いを通して、今まで幻覚・幻聴と思っていたものは、実は現実だったのではないかと思い至るようになる。実は彼こそが他人の精神を自由に操ることのできるチャールズ・エグゼビア(=プロフェッサーX)の息子だったのだ。

クリエイターのノア・ホーリー(『FARGO/ファーゴ』)は現地時間の1月5日(金)に開催されたTV批評家協会(TCA)冬のプレスツアーにて、ナヴィドの出演を発表。本作でナヴィドが演じるのは、シーズン1でデヴィッドに取り憑いていたシャドウキングことアマール・ファルーク。強力なテレパシーの能力の持ち主で、過去の戦いにより肉体を失いながらも、精神のみで生存している悪役だ。

昨夏のコミコンでは、サイード・タグマウイ(『ワンダーウーマン』)が同役を演じると発表されていたが、11月に降板が決まり、ナヴィドが引き継ぐことになった。イラン出身のナヴィドはこれまで数多くのTVシリーズに登場しており、『クローザー』や『24 TWENTY FOUR』、『SCORPION/スコーピオン』などの人気ドラマにゲスト出演している。

『レギオン』シーズン2は米FXにて4月より放送開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:『レギオン』
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