人生の岐路に立つ36歳の男女を描いた、切なく心温まるヒューマンドラマ『THIS IS US 36歳、これから』(以下『THIS IS US』)でレベッカ役を演じるマンディ・ムーア。同作の役を射止めるまで、私生活での困難を乗り越えていたことを明らかにした。米E!Onlineが報じている。
33歳のマンディは、役を射止めるまでの経緯を雑誌コスモポリタンで赤裸々に語った。「レベッカ役を射止める前は、(シンガー・ソングライターのライアン・アダムスと)離婚っていう大きな変化があって、それを仕事に反映させようとしていたの。深く探究できるような、今までとは違う役を待っていた。そういう役を演じる自信もあったし。でも、パイロット版も失敗続きで勢いをなくしてしまっていたの」
そんな中、『THIS IS US』の話が舞い込んできたという。「台本を読んで、エージェントにこう言ったわ。"レベッカ役を射止めるためなら、絶対になんでもする"とね。私は離婚という困難を乗り越えたの。もうこれ以上無理だわ!と気がついて、私は成長したの。ノーと言うことや、自分に値するものを求めることには、パワーがあるわ。そして自分の価値を知ることにもね」
また、共演者をそれぞれ一言で揚言すると?と問われ、マイロ・ヴィンティミリア(ジャック役)は「無限」、スターリング・K・ブラウン(ランダル役)は「雄大」、ジャスティン・ハートリー(ケヴィン役)は「壮大」、クリッシー・メッツ(ケイト役)は、「豪華」と答えた。
現在、フォーク・ロック・バンドDawesのギター&リードヴォーカルのを務めるテイラー・ゴールドスミスと婚約している、幸せいっぱいのマンディが出演する『THIS IS US 36歳、これから』シーズン2は米NBCで放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:マンディ・ムーア(C)NYKC/FAMOUS