『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の"ドク"、シニア・コミュニティが舞台のコメディに出演!

大ヒットSFアドベンチャー『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで、"ドク"ことエメット・L・ブラウンを演じたクリストファー・ロイドが、米NBCのコメディドラマ『Guess Who Died(原題)』のパイロット版に出演することが分かった。米Varietyが報じている。

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カリフォルニア州パームスプリングスのシニア・コミュニティを舞台にした本作で、クリストファーが演じる気難しいモートは裕福でミステリアスな男という設定。いずれは誰でも経験する人生のステージで、老齢期に突入した人々の喜びやチャレンジをユーモアに描く作品となるようだ。

その他には、『シカゴホープ』のフィリップ・ウォッターズ役で知られるヘクター・エリゾンドが、素晴らしいユーモアのセンスを持ち、前向きで何事にも熱心なマーレイ役を演じるとのこと。彼の義理の姉パトリシア役には、『Lの世界』でペギー役に扮したホーランド・テイラーがキャスティングされている。元客室乗務員だったパトリシアは堅苦しい時もあるが頭が切れ、ユーモアのセンスにあふれているという役柄だ。

パイロットのクリエイターは、Netflixのファミリードラマ『ワンデイ -家族のうた-』で製作総指揮を手掛けたノーマン・リア。彼は、ピーター・トラン(『レスキュー・ミー ~NYの英雄たち』)と脚本&製作総指揮も手掛ける。

最近のクリストファーは、おじいちゃん3人組が銀行強盗を企てるクライム・コメディ映画『ジーサンズ はじめての強盗』、サイコホラー映画『アイム・ノット・シリアルキラー』などにも出演している。(海外ドラマNAVI)

Photo:クリストファー・ロイド
©NYRI/FAMOUS