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『ブレイキング・バッド』クリエイター、撮りなおせるならジェシーの〇〇を変えたい!

2018年3月7日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

全米で社会現象を巻き起こしてエミー賞を総なめにし、スピンオフ『ベター・コール・ソウル』も大ヒットしている人気犯罪ドラマ『ブレイキング・バッド』。TVシリーズ史の中でも大成功を収めたと言える本作だが、クリエイターのヴィンス・ギリガンにはやり直したいと思う部分があるようだ。

『ブレイキング・バッド』で大ブレイクのアーロン・ポール、"ジェシー・ピンクマン"を終えて…

本年度第66回エミー賞授賞式で、見事有終の美を飾った『ブレイキング・バッド』。ドラマシリーズ部門作品賞をはじめ、合計6部門で受賞し、世界中から称賛されている本作。助演男優賞獲得のジェシー・ピンクマン役アーロン・ポールがシリーズ終了後のインタビューで明かした『ブレイキング・バッド』の6年間。 さっそくインタビューをご覧い…

英Metroによれば、ギリガンはもし2013年に戻ることができるならば、ジェシー・ピンクマンの容姿を変えたいのだという。「ジェシーの歯が完璧だったことがとても残念なんだ。アーロン・ポールの歯は完璧だったけど、ジェシー・ピンクマンというキャラクターはむしろ毎週のように生き地獄を味わっていた」

続けて、「それから彼は歯にもダメージを与えるかなりの量のドラッグを吸っていた! そこの描写が弱かった…」と振り返り、より細部にこだわって表現したかったと後悔をにじませた。

アーロンが演じたピンクマンは、主人公ウォルター(ブライアン・クランストン)の教え子で、ドラッグの精製をしていたことから彼のパートナーとなる主要キャラクターの一人。確かにピンクマンは薬物乱用者で度々暴行を受ける場面もあったため、ボロボロの歯で登場することも面白いアイディアの一つだったかもしれない。しかし、ギリガンは現在も『ベター・コール・ソウル』を製作しており、将来的にジェシー・ピンクマンを登場させたいという考えも明かしているので、リベンジを果たす機会を得る可能性もある。

とは言え、ピンクマンが犯罪から足を洗っていることを望んでいるというギリガンは、「僕はただ彼が誰かいい人に会って、もう犯罪者にはならず、過去に直面したような恐怖をもう経験しないでくれればいいと思っているんだ。僕はずっとこのキャラクターが好きだった」「そのキャラクターが将来再登場するかはわからない。どんなことも可能だ」とコメントしている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ブレイキング・バッド』
(C)2008-2013 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.

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海外ドラマNAVI編集部

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