政治サスペンスドラマ『スキャンダル 託された秘密』に主演するケリー･ワシントンと、『ビッグ・リトル・ライズ ～セレブママたちの憂うつ～』などに出演しているオスカー女優リース・ウィザースプーン。人気女優二人が主演し製作総指揮も手掛ける限定シリーズが、米Huluで配信されることが明らかとなった。米TV LINEが報じている。
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二人が主演する限定シリーズ『Little Fires Everywhere（原題）』は、セレステ・イングの同名小説のドラマ化となる。1990年代を舞台にした本作は、オハイオ州に実在する高級住宅街シェーカー・ハイツの近所に引っ越して来た、シングルマザーと彼女の10代の娘に起こる出来事が綴られる作品。
現時点では、リースとケリーが演じる役柄については発表されていない。ドラマ版で脚本＆ショーランナーを務めるのは、復讐ドラマ『リベンジ』と人気ファンタジードラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』でペンを執ったリズ・ティゲラー。
Huluでチーフ・コンテンツオフィサーを務めるジョエル・スティラーマンは、「釘付けになるような美しい物語を紡ぐセレステの作品は訴えかけるものがあり、リースとケリーのドラマ化に対するヴィジョンを聞いた時、すぐにHuluで作品にするべきだと思いました」と声明を発表している。
最近は、『ビッグ・リトル・ライズ』やNetflixの自殺をテーマにした『13の理由』など、限定シリーズがヒットしてシーズン2が製作されるパターンが少なくないだけに、『Little Fires Everywhere』も成功を収めれば同じ道のりを辿る可能性もありそうだ。（海外ドラマNAVI）
Photo：
リース・ウィザースプーン (C)FAM012/FAMOUS
ケリー・ワシントン (C) NYPW/FAMOUS
