アメリカ人気ドラマランキング、アカデミー賞授賞式の裏で『ビッグバン★セオリー』が笑う

全米視聴率ランキングのトップ10(ニールセン調べ)が発表された。順位は以下の通り。

1.『THE OSCARS』(ABC)
2.『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(CBS)
3.『LIVE FROM THE RED CARPET 3』(ABC)
4.『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(CBS)
5.『YOUNG SHELDON』(CBS)
6.『ザ・ヴォイス(月曜)』(NBC)
7.『ザ・ヴォイス(火曜)』(NBC)
8.『BULL/法廷を操る男』(CBS)
9.『THIS IS US』(NBC)
10.『LIVE FROM THE RED CARPET 2』(ABC)

今回発表されたのは、2月26日(月)からの週。3月4日(日)に開催された第90回アカデミー賞授賞式が、14.9レーティング、視聴者数2654万人と、2位以下に倍近い差をつける断トツでトップに輝いた。とはいえ、これは同授賞式としては近年で最低の数字で、1998年の5520万人に比べると半分以下。年々減少傾向にあり、前年(3290万人)に比べても600万人以上少なくなっている。それでも授賞式として比較的視聴者を集めているのも事実で、今年すでに開催されたグラミー賞(1980万人)、ゴールデン・グローブ賞(1900万人)よりも多くの目を引きつけている。また、同賞スタート前のレッドカーペット中継も3位と10位にランクインを果たした。

それ以外では、平昌オリンピック期間中にお休み、あるいは再放送だったドラマ群がカムバック。4週ぶりの放送となった『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』がドラマとして最高位の2位に入ったほか、そのスピンオフの『YOUNG SHELDON』、『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』『BULL/法廷を操る男』『THIS IS US』が再び顔を出している。

そして6位、7位に登場したのは、2月26日(月)からシーズン14がスタートした人気オーディション番組『ザ・ヴォイス』。このシーズンのコーチとしては、アダム・レヴィーンとブレイク・シェルトンのほかに、アリシア・キーズ、ケリー・クラークソンが参加している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』
© Warner Bros. Entertainment Inc.