『ウォーキング・デッド』の完璧なラストは夢オチ!? ドイツで初のコンベンションが開催に

これまで3ヵ国12都市で開催され、のべ25万人以上を動員している『ウォーキング・デッド』のコンベンション、「ウォーカー・ストーカー・コン(Walker Stalker Con)」が今月17日(土)、18日(日)にドイツで初めて行われました。その模様をお届けしましょう。

まずコンベンションに先駆けた15日(木)、スティーヴン・オッグ(サイモン役)、オースティン・アメリオ(ドワイト役)、アラナ・マスターソン(タラ役)のキャスト3人がコンベンション開催地であるドイツ南東部のマンハイムにある劇場に登場! シーズン8第11話の上映とともに、トークショーを繰り広げました。

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そのトークショーで、MCから「『ウォーキング・デッド』の完璧な終わり方ってどんなものだと思う?」という質問が。アラナは「多分感染が進んでいるのは北米だけだから、生き残った人はフェリーでオーストラリアとかヨーロッパとか、どこか安全な場所へ向かうんじゃないかしら」と予想。すると、横にいたスティーヴンが、「きっと、車の中で悪夢から目覚めるのさ」とまさかの夢オチを挙げ、会場の笑いを誘いました。

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そして週末のコンベンションでは、懐かしい顔ぶれも含む人気キャラクターたちが多数登壇し、大いにファンを喜ばせました。その一部をご紹介すると、ノーマン・リーダス(ダリル役)、ジェフリー・ディーン・モーガン(ニーガン役)、チャンドラー・リッグス(カール役)、サラ・ウェイン・キャリーズ(ローリ役)、トム・ペイン(ジーザス役)、ロス・マーカンド(アーロン役)、カリー・ペイトン(エゼキエル役)、クリスチャン・セラトス(ロジータ役)、ポリアンナ・マッキントッシュ(ジェイディス役)などなど。

コンベンションに同時に登場するのは珍しいノーマンとジェフリーの貴重なツーショット。

こちらは髪が短くなって別人のように見えるチャンドラーとサラの"親子共演"!

パネルディスカッションも実施され、キャスティングの99%はオーディションで決まることや、ジェフリーがリック役のアンドリュー・リンカーンに殴られて本当に鼻の骨を折ってしまったといった舞台裏情報が語られました。最も会場を沸かせたのは意外にも(?)ロス。アンドリューの声色を真似て息子のカールを呼び、これにはファンたちが大爆笑!

『ウォーキング・デッド』のキャストたちはこれまで何度か日本にも来てくれていますが、これくらい大規模なコンベンションも実施されるといいですね!

Photo:
スティーヴン・オッグ、オースティン・アメリオ、アラナ・マスターソン
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(C) babiradpicture/BenPAKALSKI