ブレイク・ライヴリー&アレクシス・ブレデル『旅するジーンズ』シリーズ第3弾制作、実現まであと一歩?

世界的ベストセラーとなったアン・ブラッシェアーズの小説「トラベリング・パンツ」シリーズを映画化した、『旅するジーンズと16歳の夏』(2005年)と続編『旅するジーンズと19歳の旅立ち』(2008年)。そのシリーズ第3弾の制作については以前から噂されていたものの、実は実現まであと一歩のところまでこぎ着けているようだ。米Glamourが報じている。

事の発端は、4月26日(木)のトーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』に出演した本作のキャストの一人、アレクシス・ブレデル(『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』)による発言。司会のジミー・ファロンが『旅するジーンズ』の大ファンで、「3作目はないの? 共演者と今も連絡を取り合ったりしているの?」と質問し、アレクシスが「皆仕事と家庭で忙しいけれど、会える時は会っているわ。実は、映画の第3弾も売り込んだばかりなのよ」と答えたのだ。

それを受けて、同作でティビーを演じたアンバー・タンブリン(『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』)が翌日の27日、「アレクシスの言ったことは本当よ。企画を売り込んでいるわ。とっても素晴らしい脚本が出来上がってるから。あとは製作スタジオの判断によるけど、今のところいい返事はもらえてないわ。だけど、3作目が実現するように祈っているの。そうじゃなかったら、ジーンズの絵文字でスタジオのドアを壊しちゃう」と、冗談を交じえつつ情報を補足していた。

『旅するジーンズ』シリーズでは、アレクシスとアンバー、そしてブレイク・ライヴリー(『ゴシップガール』)、アメリカ・フェレーラ(『アグリー・ベティ』)が共演。それ以来、この4人はとても良い友達関係を続けている。これまでも、2015年にアメリカがトーク番組『Meredith Vieira Show』で3作目の企画について前向きに進んでいると発言。2016年にはアンバーも第3作目は絶対あり得ると語ったほか、ブレイクも、4人は今でも親友で、再び何かを一緒に作ることは夢でもあると、制作の可能性が大きいことを明かしていた。

アメリカは現在妊娠中で、制作にゴーサインが出ても出産後にならないと撮影は難しいことが予想され他のキャストのスケジュール調整も容易ではなさそうだが、3作目が制作されることを期待して待ちたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:(左から)ブレイク・ライヴリー、アレクシス・ブレデル、アンバー・タンブリン、アメリカ・フェレーラ(2015年撮影)
(C) DaraKushner/FAMOUS