先日、4年に一度行われるサッカーの祭典、ワールドカップ開幕まで2ヵ月あまりというタイミングで日本代表が監督交代を行ったことは皆さんもご存知の通り。そのサッカーの起源を描くドラマが、Netflixにて製作されることが分かった。米Varietyが報じた。
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これは、Netflixがヨーロッパ発のオリジナルドラマを数本制作するという発表の中で明らかにしたもの。そのうちの一本であるサッカーの起源を描く作品は、上流社会と使用人との間で巻き起こる愛憎劇を描き、世界中で大ヒットした『ダウントン・アビー』を手掛けたクリエイターのジュリアン・フェロウズが制作する。
このほどローマで開催されたイベント「See What"s Next Netflix」で発表されたのは、イギリス、オランダ、ドイツ、フランス、イタリアの各国で企画中のドラマについて。その中のイギリス発のドラマが、ロンドン＆ロサンゼルスに拠点を置く製作会社42がNetflixとタッグを組んで制作する『The English Game（原題）』だ。世界で最も人気のあるスポーツが、どのように生まれ、発展していったのか。ロイヤルファミリーも通うイギリスの超名門パブリック・スクール、イートン校の学生と工場労働者のような全くバックグラウンドの異なる人たちが共にサッカーを創り上げてきた物語が描かれる。全6話構成。
Netflixがサッカーをテーマにした作品を手掛けるのはこれが初めてではない。メキシコを舞台にプロサッカーチームのオーナーの死により、家族間で巻き起こるチームの主導権争いを描いたコメディドラマ『クラブ・デ・クエルボス』や、カナダを舞台にサッカーチームの選手とコーチたちのフィールド内外での人間ドラマを描いた『21サンダー』などが配信されている。（海外ドラマNAVI）
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Photo：『ダウントン・アビー』
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