スタイリッシュな法律ドラマ『SUITS/スーツ』で主人公の一人ハーヴィー・スペクターを演じるガブリエル・マクトが、シーズン7で降板した相方マイク・ロス役のパトリック・J・アダムスとレイチェル役のメーガン・マークル不在の撮影は虚しいとコメントした。米E!Onlineが報じている。
(※本記事は、同シリーズのネタばれを含みますのでご注意ください)
2011年から同作に主演し、現在46歳になったガブリエルは、二人のプライベートの幸せを願いつつも、寂しさを感じると漏らしている。「二人がセットにいないのは、本当に大きな変化なんだ。ちょっと虚しさも感じるよ。素晴らしいキャストがほかにも大勢いるのは言うまでもないし、今回新しく仲間に加わってくれた俳優陣のおかげで作品に新鮮さも加わった。だけど、パトリックと一緒にこの作品を始めたのに、終わりはバラバラというのは虚無感を覚えるよ。パトリックは非常に誠実で知的で魅力的でユーモアもあって、それがこのドラマに反映されていたんだ。僕は彼の実直なところに頼っていたんだよ。彼は、もし泣きたくなったり、声を聞きたくなったらいつでも電話していいと言ってくれたしね」
また、本国アメリカで4月25日(水)に終了したシーズン7について回想。「(シーズン7は)マイクとレイチェルの二人の未来に焦点を当てているんだ。プライベートでもちょうど同じように二人の未来が変わる時だったけれど、脚本を無理やり降板に合わせた感じにはしていないんだ。でも、やはり二人がいなくなってからは変な感じだよ。キャストもスタッフもみな、パトリックとメーガンがいないことが当たり前であることに慣れていかないといけない。シーズン7の最後は、ファンにとっては満足できるラストだと思うよ。マイクというキャラクターがやりたいことをやるという、とても納得できる結末だからね」と話す。
本作の初めから隣にいることが当たり前だっただけに、パトリックやメーガンがいないことが寂しいと語るガブリエルの気持ちは当然であろう。シーズン8からは主役がコンビでなくガブリエル一人になってしまうが、新しいキャストも加わる新シーズンに期待したい。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『SUITS/スーツ』
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