Netflix『ロスト・イン・スペース』シーズン2更新決定で、製作総指揮者が展望を語る

1960年代の名作SFアドベンチャードラマ『宇宙家族ロビンソン』を壮大なスケールで復活させたNetflixオリジナルドラマ『ロスト・イン・スペース』。4月13日より全世界同時オンラインストリーミング開始となった本作が、早速シーズン2へ更新されることになった。米Hollywood Reporterなどが報じている。

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『ロスト・イン・スペース』の舞台は、宇宙への入植が現実のものとなった30年後の未来。より良い生活を求めて宇宙へ旅立つロビンソン一家が、予期せぬ数々なトラブルに見舞われながらも、力を合わせて困難に立ち向かう様子を描く。ロビンソン一家を演じるのは、軍人である父ジョン役のトビー・スティーヴンス(『Black Sails/ブラック・セイルズ』)、科学者の母モーリーン役のモリー・パーカー(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)、しっかり者の長女ジュディ役のテイラー・ラッセル(『フォーリング スカイズ』)、弟思いの次女ペニー役のミナ・サンドウォール(『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』)、そして末っ子の弟ウィル役のマックスウェル・ジェンキンス(『センス8』)の5人。

製作総指揮のザック・エストリン(『見えない訪問者 〜ザ・ウィスパーズ〜』)は先月、本作の展望を以下のように語っていた。「もしシーズン2があるとしたら、大人へと成長を遂げていく子どもたちに焦点を当てた物語にしたいと思っているよ。子役は成長していくものだし、それをストーリーにも盛り込んでいきたい。例えばウィルは、全10話を通して見てもらうとわかるように、本当に随分成長しているんだ。第1話では水の中に入ることさえ嫌がっていたのに、エピソードが進むたびに自信と勇気を身につけていった。シーズン2での活躍が楽しみなほどにね」

米国の批評サイト、Rotten Tomatoes での評価は、批評家からの支持率は69%だが、一般視聴者からの支持率はそれよりも高い74%を得ている。英Digital Spyによると、配信開始後3日間の米国内での視聴者数は630万人(ニールセン調べ)で、この期間にシーズン最終話を視聴した人の数はおよそ120万人。このことから、本作はイッキ見される傾向の強い作品と言えるだろう。

大迫力の映像美とスリリングな展開でついつい先が観たくなる、Netflixオリジナルドラマ『ロスト・イン・スペース』シーズン1は、オンラインストリーミング中。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixオリジナルドラマ『ロスト・イン・スペース』