『X-ファイル』のあの人、Netflix新作コメディで性のセラピストに

超常現象ドラマ『X-ファイル』でFBI捜査官ダナ・スカリーを演じたジリアン・アンダーソンが、Netflixの新作コメディドラマ『Sex Education(原作)』に主演することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

人付き合いが苦手な高校生オーティスは、セックスセラピストを営む母の仕事柄、性に関するビデオやマニュアルに囲まれ、性の話題をオープンに話す家庭環境で育った。おかげで、経験はないのに知識だけは豊富に。そして悪友と一緒に学校の地下で秘密の"セックス問題相談クリニック"を開設することを思いつく....というストーリー。

ジリアンは、オーティスの母親であるセックスセラピストを演じる。また、息子オーティス役の俳優も合わせて発表された。扮するのは、映画『ヒューゴの不思議な発明』に主演した英俳優のエイサ・バターフィールド。エイサは過去に『魔術師マーリン』などにゲスト出演したことはあるものの、ドラマシリーズのレギュラーを務めるのはこれが初めてとなる。

今年1月、『X-ファイル』からの卒業を再び発表したジリアンは、「私生活でも仕事でも、やりたいことが山ほどあるの。素晴らしい機会を与えられたことに心から感謝しているけれど、ひとつのことに長い間縛られたくない。俳優としてチャレンジしていきたい。だからこの世界に入ったの。私にとってのスカリーはこれで終わり。本気よ」と語っていた。

本作は、2019年の配信スタートを予定しているが、そのほかのキャストやスタッフの情報はまだ入ってきていない。続報が入り次第お伝えしたい。(海外ドラマNAVI)

p>Photo:ジリアン・アンダーソン
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