英国の国民的人気番組『ドクター・フー』の10代目ドクター役で知られるデヴィッド・テナントと、彼のコンパニオンを演じたキャサリン・テイトが英Sky Oneの新作コメディドラマ『Americons(原題)』で再共演することがわかった。英Digital Spyが報じた。
デヴィッドとキャサリンは2006年から2010年にかけて『ドクター・フー』で組んだのち、2011年に舞台『空騒ぎ』、2017年からのディズニーアニメ『ダックテイルズ』では声優としても共演している。
二人が再び顔を合わせることになる『Americons』の詳細はまだ明かされていないが、アメリカへ移住するカップルについての物語になるという。また、"con"の部分から、詐欺(con)もテーマに含まれる可能性がありそうだ。ジェーン・トランター(『ダ・ヴィンチと禁断の謎』『ナイト・オブ・キリング 失われた記憶』)とジュリー・ガードナー(『ゲッティング・オン』『トーチウッド 人類不滅の日』)が設立した制作会社、Bad Wolfが手掛ける。監督や脚本家は未定。
『ドクター・フー』出演後のデヴィッドは、英ITVで大ヒットしたクライム・サスペンス『ブロードチャーチ~殺意の町~』の主人公アレック・ハーディ役や、Netflixオリジナルドラマ『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』の悪役ギルグレイブとして活躍している。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ドクター・フー』
© 2018 BBC.