20年前に死んだはずの弟のDNAが、殺人現場で発見された――。かつて一人の少年の失踪に居合わせた4人の男女は、その後成長して弁護士、刑事といった職業に就いていたが、突如持ち上がった驚きの証拠を受けて再集結し、古い記憶を掘り起こしていく英国ミステリードラマ『ザ・ファイブ ―残されたDNA―』のDVDが、6月6日(水)リリースとなる。
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『唇を閉ざせ』『ノー・セカンドチャンス ~身代金の罠~』『SAFE 埋もれた秘密』といったミステリードラマの原作や企画を手掛けているほか、数々の賞も受賞しているベストセラー作家のハーラン・コーベンが、初めてTVドラマのために原案を書き下ろした本作。ドラマ用に作られただけあって、各エピソードに驚きや結末に向けた伏線が含まれており、全10話のシリーズが10時間の映画のように感じられる一貫性のある作りに。
謎が謎を呼ぶ展開と、巧妙に張り巡らされた伏線。そして、登場人物一人ひとりのストーリーが丁寧に描かれた群像劇は、何度見ても新しい発見がある作品となっている。ミステリーの本場イギリスから生まれた本作は、すでに続編『The Four(原題)』の製作も発表されている。
出演は『ダウントン・アビー』のトム・カレン、『インターセプター』のO・T・ファグベンル、『孤高の警部 ジョージ・ジェントリー』のリー・イングルビー、『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』のサラ・ソルマーニ、『踊るアイラブユー♪』のハンナ・アータートンなど。また、10話すべての監督を『21モンキーズ』『GOTHAM/ゴッサム』『LUCIFER/ルシファー』といった人気シリーズで知られるマーク・トンデライが担当している。
あるホテルで身元不明の女性が殺害される事件が起き、刑事のダニーが捜査を担当する。現場から犯人のものと思われるDNAが検出されるが、それは、なぜか20年前に行方不明となった5歳の少年、ジェシーのものだった。ダニーから報告を受けたジェシーの兄マークは、死んだはずの弟が生きているだけでなく、殺人犯の可能性があることに動揺する。行方不明になる前のジェシーに会っていたマークとダニーたち幼馴染の4人は、真相を突き止めるべく再集結。20年間隠されてきた事実の裏側、数々の嘘や裏切りの闇に囚われていく――。
■『ザ・ファイブ ―残されたDNA―』商品情報
<セル>
DVDボックス(10,000円+税)...6月6日(水)発売
<レンタル>
DVD Vol.1~5...6月6日(水)レンタル開始
発売元:松竹 販売元:松竹
(海外ドラマNAVI)
Photo:『ザ・ファイブ ―残されたDNA―』
©The Five Series Limited 2015