アントニオ・バンデラス主演『ジーニアス:ピカソ』、7月29日(日)日本初放送!

ナショナルジオグラフィックが贈る、人類の歴史に偉大な足跡を残す天才たちの知られざる素顔に迫るドラマシリーズ『ジーニアス』。前作の天才物理学者アインシュタインに続く第2弾は、芸術家パブロ・ピカソの生涯を描く『ジーニアス:ピカソ』。アメリカで現在放送中の本作が、7月29日(日)よりナショナル ジオグラフィックにて日本初放送となる。

キュビズムの創始者として美術界の既成概念をことごとく打ち破り、20世紀最大の画家としてその名を知られるピカソ。彼はどのような人物で、どのような人生を歩み、どのようにして才能を開花させたのか。あえて政治には関わろうとしなかった彼が、なぜ反戦をテーマにした作品を発表したのか。本作では、スペイン内戦でドイツ軍によって空爆された都市をモチーフにして描かれた力作「ゲルニカ」を筆頭に、彼の名画誕生秘話に迫る。また、彼にとって女性はただの恋愛対象ではなく、創造力の源でもあった。本作では、強い意志を持つ女性たちとの情熱的な恋愛もストーリーに織り込み、様々な時間軸を交差させながらその波乱に満ちた生涯を描き、ピカソの人となりを紐解いていく。

製作総指揮を務めるのは、前作に続き、アカデミー賞作品賞に輝いた『ビューティフル・マインド』でも実在の天才を描いたロン・ハワードとブライアン・グレイザー。中年期のピカソを彼と同じスペイン南部にある港町マラガ出身のアントニオ・バンデラスが、青年期のピカソを『GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング』のアレックス・リッチが演じる。キャストはほかに『トンネル ~国境に落ちた血』のクレマンス・ポエジー、『女王ヴィクトリア 愛に生きる』のサマンサ・コリー、『キングスマン:ゴールデン・サークル』のポッピー・デルヴィーニュ。日本語吹替えキャストとして、中年期のピカソの声をこれまでもアントニオの吹替えを担当してきた大塚明夫が、青年期のピカソを『進撃の巨人』の神谷浩史が担当する。

自由と平和を愛し、奔放な愛に生きた天才芸術家の生涯を描く『ジーニアス:ピカソ』(全10話)、ナショナル ジオグラフィックにて7月29日(水)22:00より放送スタート。(海外ドラマNAVI)【会員になって応募しよう】『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1 DVDボックス/オリジナルTシャツが当たる!ご応募はこちらから

Photo:『ジーニアス:ピカソ』
©National Geographic/Dusan Martincek