マーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ』が、8月31日(金)より公開となる。毎年新たな作品が公開され、その度に世界中で話題になるマーベル作品。中でも個性的な女性キャラクターたちが高い注目を集めているが、そんな彼女たちには「人気海外ドラマの出演がキャリアのターニングポイントになっている」という共通点がある。今回はそんな女優たちを紹介しよう。
■エヴァンジェリン・リリー(『アントマン&ワスプ』)
『アントマン』では主人公の指南役でもあるヒロイン、ホープ・ヴァン・ダイン役で出演。そして本作では、新ヒーロー"ワスプ"となって登場! 頭脳明晰かつ身体能力にも長けたホープが"完璧ヒロイン"となって、戦う姿は決して見逃せない!
大人気海外ドラマの代名詞『LOST』の準主役ケイト役として出演し一躍ブレイク! 指名手配中の殺人犯という男勝りで、そばかすがチャームポイントの役どころだが、男性キャラクターたちとのロマンスなどもあり人気急上昇。その後、『リアル・スティール』や『ホビット』シリーズなどの映画に出演。
■ハナ・ジョン=カーメン (『アントマン&ワスプ』)
本作で、マーベル作品初出演を果たす。美しくも謎の多い強敵、ゴースト役として登場する彼女は、本作の重要なキーマンだ。
そんなハナは『ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風』で、ドスラク族の未亡人オルネラ役での出演を経て、その後『KILLJOYS/銀河の賞金ハンター』で主演を務める。現在公開中の『レディ・プレイヤー1』では、スティーヴン・スピルバーグ監督の目に留まり、主人公たちの行く手を阻む強敵フナーレとして重要な役どころを担っている。
■テッサ・トンプソン(『マイティ・ソー バトルロイヤル』)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』で、ソーを権力者[グランド・マスター]に売り飛ばした賞金稼ぎヴァルキリー役として出演。並外れた戦闘能力を持ち、大酒飲みで暴れだすと手が付けられなくなるが、女性らしくキュートな一面も持ち合わせる。
彼女の転機は、クリステン・ベル(『アナと雪の女王』)や、アマンダ・セイフライド(『マンマ・ミーア!』)を輩出したTVシリーズ『ヴェロニカ・マーズ』。同作のシーズン2で主人公ヴェロニカの親友ジャッキー・クック役で注目を集める。その後も多くのドラマや舞台などに出演し、『クリード チャンプを継ぐ男』ではヒロインのビアンカ役を演じ、世界各国から称賛を得るなど、今後が期待される女優の一人だ。
■ダナイ・グリラ(『ブラックパンサー』)
『ブラックパンサー』でワカンダの王ティ・チャラ/ブラックパンサーの親衛隊ドーラ・ミラージュの隊長オコエ役で出演。類まれなる戦闘能力とセンスを持ち合わせる誇り高き戦士で、ティ・チャラとは冗談を言い合ったり、彼をきつく叱りつけたりすることができる数少ないキャラクターとして高い人気を獲得。
そんな彼女は『ウォーキング・デッド』のミショーン役でお馴染み。日本刀を武器に戦うクールでとにかく強く、そして情に厚いキャラクターとして多くのファンを魅了する。高い演技力にも定評があり、世界中のファンが出演作を待ち望んでいる。
マーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ』は、8月31日(金)全国公開。(海外ドラマNAVI)
Photo:『アントマン&ワスプ』
©Marvel Studios 2018