シアトルの大病院で働く外科医を描いた大ヒットメディカルドラマ『グレイズ・アナトミー』。同作のシーズン6から8までレギュラーとして出演していたテディ・アルトマン医師役のキム・レイヴァーが、次シーズンとなるシーズン15にレギュラーとして復帰することが明らかになった。米Hollywood Reporterらが報じている。
キムは、米国で5月17日に放送を終了したシーズン14から同作にゲストとして再登場。そしてシーズン15からはレギュラーとして本作に戻る喜びを次のように語っている。「驚くほどの才能に溢れる(ショーランナーの)クリスタ・ヴァーノフ(『シェイムレス 俺たちに恥はない』)、主演のエレン・ポンピオ、そして素晴らしいキャストたちがつくりだした(クリエイターの)ションダ・ライムズの世界、ションダランドにテディとしてレギュラー出演できることに、ワクワクしています。テディには特別な感情を持っており、彼女という人間を再び演じられることをとても幸運に思います」
同作は、シーズン1から7までショーランナーを務めていたヴァーノフを、シーズン14でライムズとの共同ショーランナーとして再び迎えている。これはションダ・ライムズが米Netflixと複数年契約を結んだことによる移行準備期間のためではないかとも言われている。
ケヴィン・マクキッド演じるオーウェン・ハントと紆余曲折を経てシーズンファイナルを迎えることになりそうなキム。今後の激動の展開が気になる『グレイズ・アナトミー』シーズン14は、WOWOWにて放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『グレイズ・アナトミー』シーズン14© Disney | ABC Television Group. All rights reserved.