Netflixが、カントリーの女王ドリー・パートンの楽曲をテーマにした、アンソロジーシリーズを製作することが明らかとなった。米Varietyが報じている。
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今月4日(月)にNetflixが、ドリーが手掛けた楽曲をもとにした8話構成のアンソロジーシリーズを製作すると発表。彼女はシリーズにシンガー&楽曲制作として参加するだけでなく、出演&製作総指揮も兼任するという。製作を手掛けるのは、ドリーの製作会社ディキシー・ピクシー・プロダクションズと、『Coat Of Many Colors』を製作したマグノリア・ヒル・エンターテイメント、ワーナー・ブラザース・テレビジョン。
ドリーは新プロジェクトについて、「ソングライターとして、音楽を通して物語を伝えることを楽しんできました。Netflixで、私のお気に入りの曲に息が吹き込まれることが待ち切れず、新シリーズが様々な世代や家族をインスパイアし、楽しんでくれることを期待しています」と、作品への意気込みを語っている。2015年にドリーは、米NBCと類似したプロジェクトに取り組んだことがあり、彼女の曲と人生を下敷きにしたTV映画『Coat Of Many Colors(原題)』と『Christmas of Many Colors: Circle of Love』が製作された。
"カントリーの女王"との異名を誇るドリーは女優としても活躍しており、映画『9時から5時まで』『マグノリアの花たち』、『ジョイフル♪ノイズ』といった作品に出演している。
ドリーの歌をテーマにした新シリーズの配信日は、現時点は未定。(海外ドラマNAVI)
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Photo:ドリー・パートン
(C) SOLAR/ACE/FAMOUS