5月19日に行われた英国王室ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式には、二人を祝福するために、ドラマ『SUITS/スーツ』の共演者をはじめ、世界中からそうそうたるゲストが駆けつけたことは記憶に新しい。パトリック・J・アダムス(マイク役)、リック・ホフマン(ルイス役)、サラ・ラファティ(ドナ役)、ジーナ・トーレス(ジェシカ役)らとともに式に出席したガブリエル・マクト(ハーヴィー役)は、米E!Newsのインタビューでロイヤルウエディングについて振り返ると、ある人物からの思いがけない告白に喜んでいたことを明かした。
「僕が昼食会にいた時、ヘンリーという名前の男性に話しかけられたんだ。冗談じゃなくて、僕は会場で4人のヘンリーに会ったんだよ。その小柄なヘンリーが僕に近づいてきて、"私は女王の付き人なんですが、ハーヴィーが大好きで、『SUITS』が大好きなんです"と言ったんだ。僕はもう、"わぁ、なんてことだ。女王の付き人がドラマを見てくれている。とてもかっこいいじゃないか"って感激したよ」と打ち明けた。
また、米BAZAAR.comのインタビューで最も印象的だった瞬間を尋ねられた際には、「関係者に続いてオプラがチャペルから出てきたときはまさに素晴らしい瞬間だった」と、"世界で最も影響力のある一人"としても知られる米TV司会者のオプラ・ウィンフリーの名前を挙げた。
さらに、レセプションでエルトン・ジョンが演奏したことについても回顧。「彼のようなレジェンドが登場し、僕らはグランドピアノの端のところにいて、ヘンリー王子の友人たちも集まって来て、みんなただただ涙を流して、とても感動的だった」と、世界を代表するトップシンガーの素晴らしい演奏に酔いしれた様子だった。
Photo:ガブリエル・マクト
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