『スキャンダル』のあの人、Netflix『Chambers』でユマ・サーマンと共演!

人気政治サスペンスドラマ『スキャンダル 託された秘密』でグラント大統領役を演じた』トニー・ゴールドウィンが、Netflixの新作ドラマ『Chambers(原題)』でユマ・サーマンと共演することが明らかとなった。米Varietyが報じている。

本作の主人公は若くして心臓発作を起こし、心臓移植手術を受けて救われた女性。手術により一命を取り留めた彼女が、ドナーだったベッキーの死因を探るうちに、真相に近づけば近づくほど、ドナーが持っていた奇妙な特質を身につけるようになってしまう...というストーリー。

心臓を構成する4つの部屋(心房/心室)を指す言葉"Chambers"を冠されたドラマシリーズで、トニーが演じるのはベッキーの父親ベン。慈善事業の会社アネックス・パワーのオーナーである彼は、ニューエイジの精神センター"アネックス財団"に莫大な額を投資している。娘の死後、その死因について深く追求していく...という設定だ。

ユマはベッキーの母親ナンシーを演じ、ためらいながらも主人公と絆を築いていくうちに、「もしかして自分の娘は完全に死んでいないのかも...」と思い始める役どころとなる。

10話構成のシリーズで製作総指揮を務めるのは、麻薬をテーマにした社会派映画『トラフィック』の脚本でアカデミー賞に輝いたスティーヴン・ギャガン、『The 100/ハンドレッド』で脚本を務めたアケラ・クーパー、『レバレッジ ~詐欺師たちの流儀』に出演した女優のリア・レイチェル。リアは脚本も兼任し、監督を務めるのは『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズのアルフォンソ・ゴメス=レホン。

『スキャンダル』の放送終了後、トニーがレギュラー出演するドラマシリーズは『Chambers』が初となる。(海外ドラマNAVI)

Photo:『スキャンダル 託された秘密』
(C) ABC/Bob D"Amico