2002年に公開され、口コミから火がつき全米で大ヒットとなったラブコメ映画『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』に主演し、脚本・製作総指揮も手掛けたニア・ヴァルダロス。彼女が、25年にわたる結婚生活に終止符を打つことが明らかとなった。米Peopleが報じている。
今月3日(火)、米ロサンゼルス郡の裁判所に提出された書類によると、ニアが"和解し難い相違"を理由に夫で俳優のイアン・ゴメスとの離婚を申請。2人は1995年9月に結婚し、申請書には2017年6月29日より別居を開始したと記されたとのこと。
ニアとイアンは、「私たちは、お互いを尊重しながら別居していました。夫婦の結びつきが友人のような関係になり、結婚生活に終止符を打つ決断は友好的かつ合意によるものです」と共同声明を発表。
2016年のインタビューで、度重なる流産を経験したニアは、13回にわたり体外受精を受けたものの成功には至らなかったことを明かしている。2008年に当時3歳だったラリアちゃんを養子に迎え、ニアは娘の身体的共同親権を要求している。
『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』は、イアンとの結婚生活にインスパイアされた作品で、彼もマイク役で出演。イアンは青春ドラマ『フェリシティの青春』のハビエ役でも知られ、『HEROES/ヒーローズ』『SUPERGIRL/スーパーガール』などの人気ドラマシリーズにも多数ゲスト出演。
ニアは、ドラマ版『マイ・ビッグ・ファット・ライフ!』でも主演&クリエイターを務め、『グレイズ・アナトミー』『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』といったドラマシリーズにもゲストとして登場している。(海外ドラマNAVI)
Photo:ニア・ヴァルダロスとイアン・ゴメス
(C) Phil Roach/FAMOUS