近年ハリウッドでは、『X-ファイル』や『プリズン・ブレイク』をはじめ、かつて人気を博したドラマシリーズのリブート版製作が続いている。そんな中、毎年リブートの噂が浮上する大ヒットドラマ『LOST』に出演していたエヴァンジェリン・リリーが、反対の意を示していることがわかった。米TV Lineが報じている。
2004年から6シーズンにかけて米ABCで放送された『LOST』の舞台は、不可解な現象が起こる南太平洋の無人島。そこに墜落したオーシャニック815便の搭乗者48名のサバイバル生活が描かれる作品だ。
本シリーズでケイト・オースティン役を演じたエヴァンジェリンは、リブート版が製作されるとの噂について「概してリブートもリメイクも好きじゃないの。それだけよ。だから、『スター・ウォーズ』にも手を出してほしくないわ。スピンオフとして、『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』は楽しめたけど。なんだか神聖な物が汚されてしまうように感じるし、過去に済ませたことを再び繰り返したくない。"絶対にない"とは言わないけど、今の気持ちは"NO"だわ」と『スター・ウォーズ』を例に挙げ、『LOST』のリブートを望んでいないと語っている。
『LOST』の放送終了後、主な活動の場を映画界に移したエヴァンジェリンは、ファンタジー大作『ホビット』シリーズにタウリエル役で出演。ヒュー・ジャックマンと共演した『リアル・スティール』やマーベル映画『アントマン』にも登場している。（海外ドラマNAVI）
Photo：『LOST』
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