現在、米AMCの風刺コメディシリーズ『ダイエットランド』に出演しているエリン・ダークがハリウッドで活躍するようになってもうすぐ10年。2013年に出演した、男性同士の愛憎劇を描いた映画『キル・ユア・ダーリン』で、現在交際中のダニエル・ラドクリフ(『ハリー・ポッター』シリーズ)と出会い、2015年からAmazonで配信されている『グッド・ガールズ! 〜NY女子のキャリア革命』で本格的にブレイクした。
そして、現在は『ダイエットランド』でリータという名前の謎めいたゴス系の女性を演じており、多忙を極めるエリン。そんな彼女が、米Peopleのインタビューで自身が演じている役柄や女優としてのキャリアについて語った。
「私はすぐにリータに惹きつけられたわ。彼女の外見が彼女の内面とは合っていなくて、それを楽しんでいるの。予想できない役を演じるのは本当に面白いわ」とリータという役について語ったエリン。2015年にサライ・ウォーカーの原作小説が出版された時からこの作品が好きだったようで、「それは私が今まで読んだことのない世界で、私に向いている作品だと思ったから本当に興奮したの。原作はとても面白くて、もっとその世界に浸りたいって思ったわ!」と、念願叶っての出演だったことを明かした。
さらに昨年、ゴールデン・グローブ賞作品賞(TVミュジーカル/コメディ部門)に輝いた『マーベラス・ミセス・メイゼル』にもゲスト出演しており、徐々に活躍の場を増やしているが、そんな彼女を恋人のダニエルがサポートしてくれているのだという。
「私たちが通じ合ったきっかけの一つが、自分たちの仕事が本当に大事だということ。自分のことを本質的に理解してくれる人と一緒にいることは、とても素晴らしいことよ。彼は時々私のセルフテープを撮るのを手伝ってくれるの。私たちはお互いのキャリアを心から支持しているの」
エリンが出演する『ダイエットランド』は、日本ではAmazonプライム・ビデオにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:エリン・ダーク&ダニエル・ラドクリフ
(C) DARA KUSHNER/FAMOUS