Netflix『ブラック・ミラー』シーズン6待ちの間に見ておきたい海外ドラマ5選

今年のエミー賞にもノミネートされているNetflixオリジナルのオムニバスSFシリーズ『ブラック・ミラー』。シーズン6の配信を待ちわびるファンが多いかと思うが、今回は新シーズンが待ちきれない『ブラック・ミラー』ファンにお勧めしたいドラマ5選を一挙ご紹介!

『ブラック・ミラー』シーズン6待ちの間に見ておきたい海外ドラマ5選

1.『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』

大ヒットドラマ『ブレイキング・バッド』に主演したブライアン・クランストンが製作総指揮を務める、米AmazonのSFアンソロジー。各話でフィリップ・K・ディックの短編を取り上げる1話完結型で、全10話構成。タイトルは同じくディック原作の『ブレードランナー』からインスパイアを得たが、ストーリーには彼の幅広く多様な物語を含めている。アンナ・パキン(第1話「真生活」)、ブライアン・クランストン(第3話「人間らしさ」)、スティーヴ・ブシェミ(第4話「クレイジー・ダイアモンド」)らがそれぞれのエピソードで主演を務めており、豪華キャストにも注目だ。Prime Video(プライムビデオ)で配信中

2.『ヒューマンズ』

スウェーデンで高い評価を受けたSFドラマ『Real Humans(原題)』を英語圏向けにリメイクした作品。"シンス"と呼ばれるほぼ人間の高性能AIロボットが人間家族に巻き起こす波乱の展開を描いたSFサスペンスドラマだ。一般的な人間の嫉妬や葛藤といったドラマをAIの瞑想という背景を用いて描くことで話題を呼んでいる。Prime Video(プライムビデオ)で配信中

3.『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』

孤高の天才ハッカーと巨大利権悪徳企業の闘いを描き、エミー賞やゴールデン・グローブ賞を獲得した話題のクライムサスペンス。主演のラミ・マレックが巨大利権悪徳企業と戦うカリスマハッカーを演じている。『ブラック・ミラー』のように現実的で近未来への恐怖を与えてくれる作品。Prime Video(プライムビデオ)で配信中

4.『ミステリー・ゾーン』

1959年から1964年にかけて放送された。宇宙人やタイムトラベルなど、不可思議な出来事をヒューマンなタッチで描き、米国の代表的なSFドラマと言われている。アメリカで『スター・トレック:ディスカバリー』を配信しているCBS All Accessにてリブート版が製作中。

5.『ウエストワールド』

西部劇の世界を模した近未来のアミューズメント・パークを舞台に、人工知能の反乱を 描く米HBOのSFドラマ。『ブラック・ミラー』でも追及されたテーマを思い起こさせる、人為性と自由意志に関する"大きな疑問"が潜む権力闘争が描かれ、緊張感が漂っている。U-NEXT(ユーネクスト)で配信中

『ブラック・ミラー』シーズン6を待つ間にこれらの作品を楽しんで欲しい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ミステリー・ゾーン』©MMXVII CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved/『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』