人気アクション映画シリーズのドラマ版『リーサル・ウェポン』。9月からスタートするシーズン3から、マーティン・リッグスを演じていたクレイン・クロフォードに代わりショーン・ウィリアム・スコット(『アメリカン・パイ』シリーズ)が新たに主演を務めることが発表されているが、このほど、彼がどんな役を演じるのか明らかになった。英Digital Spyが伝えた。
これまで2シーズンにわたって主役コンビの一人であるマーティンを演じてきたクレインだが、以前から撮影中の態度が問題視されていた。この件に関する報道を受け、クレインは撮影中に2度の叱責を受けた事実を認めた上で謝罪。この問題を受けてシリーズの存続も危ぶまれていたが、結果的にクレインを解雇してシリーズを続けることになった。
そして、このほど米The Hollywood Reporterが伝えた情報によれば、クレインの後釜に座るショーンが演じるのは、ウェズリー・コールという全く新しいキャラクターだという。リッグスト同様に、コールはベテランの刑事で、デイモン・ウェイアンズ演じるロジャー・マータフの新しい相棒になる。
コールは、自分の子供の近くにいるために、そして可能であれば軍にいた時に一時的に関係のあった元恋人で子供の母であるナタリー・フリンと寄りを戻すためにロサンゼルスへ引っ越すという設定。マギー・ローソン(『サイク/名探偵はサイキック?』)がナタリーを演じることも、今回新たに発表となった。
FOXエンターテイメントのマイケル・ソーン社長は、「ショーンはこの素晴らしいキャストたちに加わる、素晴らしいニューカマーです。『リーサル・ウェポン』は、アクション、ドラマ、純粋な面白さが詰め込まれており、我々はデーモンとショーンの姿をスクリーンで見ることを楽しみにしています」と、ショーンとデーモンの新コンビに期待を寄せている。
(海外ドラマNAVI)
Photo:
『リーサル・ウェポン』シーズン2 (C)2018 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
ショーン・ウィリアム・スコット (C) AVTA/FAMOUS