1984年に公開された映画『スーパーガール』をリブートさせる企画が進行中で、スクリーンにカムバックする可能性が出てきた。米Varietyが報じている。
ワーナー・ブラザーズとDCエンターテイメントが、Netflixオリジナル映画『クローバーフィールド・パラドックス』で原案・脚本を手掛けたオーレン・ウジエルを起用したとのことだが、現時点でプロデューサーは決まっていない。
現在米CW放送中のドラマ版『SUPERGIRL/スーパーガール』で、カーラことスーパーガールを演じているのは、メリッサ・ブノワ。しかし、DCコミックスの作品ではドラマと映画では異なる俳優が演じているため、リブートとなる映画版で誰が主役を演じるのか気になるところだ。他にもドラマ版『THE FLASH/フラッシュ』に主演しているのはグラント・ガスティンだが、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で初登場したのは、映画『ウォールフラワー』『プリズン・エクスペリメント』などに出演しているエズラ・ミラーだった。エズラが演じるフラッシュの単独映画は、2020年に公開予定だ。
オリジナル版で主役を演じたのは、ドラマ版『SUPERGIRL』にもゲスト出演したヘレン・スレイター。失われた秘宝オメガヘドロンを追ってアルゴ・シティから地球へやって来たスーパーガールと、嫉妬から彼女を狙う魔女の戦いが描かれた。フェイ・ダナウェイ(『ネットワーク』)や、ピーター・オトゥール(『アラビアのロレンス』)、ミア・ファロー(『ローズマリーの赤ちゃん』)、ピーター・クック(『プリンセス・ブライド・ストーリー』)らが出演していた。
キャスティングなど新しい情報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:映画『スーバーガール』
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