エミー賞において、米国外のTVシリーズで史上最多ノミネートを誇る『ダウントン・アビー』の映画化が進められていることはすでにお伝えしている通りだが、このほど、キャスティングの新情報が明らかになった。米Deadlineが伝えた。
発表された新キャストに名を連ねたのは、イメルダ・スタウントン(『ハリー・ポッター』シリーズの魔術の教授ドローレス・アンブリッジ役)、ジェラルディン・ジェームズ(『アンという名の少女』の養母マリラ役)、サイモン・ジョーンズ(『OZ/オズ』の裁判官メイソン・ケスラー役)、デヴィッド・ヘイグ(『アガサ・クリスティー 検察側の証人』のチャールズ・カーター卿役)、タペンス・ミドルトン(『センス8』のDJライリー・ブルー役)、ケイト・フィリップス(『ウルフ・ホール』のヘンリー8世の妻ジェーン・シーモア役)、スティーヴン・キャンベル・ムーア(『HUNTED/ハンテッド』の弁護士スティーヴン・ターナー役)。
オリジナルキャストからは、先代グランサム伯爵夫人バイオレット役のマギー・スミス、長女メアリーを演じたミシェル・ドッカリー、グランサム伯爵を演じるヒュー・ボネヴィルらメインキャストの復帰が明らかになっている。
映画版で監督を務めるのはドラマ版『ダウントン・アビー』だけでなく、『キャシーのbig C いま私にできること』『Empire 成功の代償』などでメガホンを取ってきたマイケル・エングラー。シリーズクリエイターのジュリアン・フェロウズが引き続き脚本を執筆する。ギャレス・ニームら、オリジナル版を手がけてきたプロデューサー陣も続投する。
英ITVにて2010年に放送が始まった本作は、上流社会と使用人との間で巻き起こる愛憎劇を描き世界中で大ヒット。6シーズンでゴールデン・グローブ賞3冠、エミー賞15冠(ノミネーション総数は69!!)を達成していた。
製作は英Carnival Films、配給はフォーカス・フィーチャーズとユニバール・ピクチャーズ・インターナショナル。(海外ドラマNAVI)
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イメルダ・スタウントン (C) MAURICE CLEMENTS/FAMOUS
タペンス・ミドルトン (C) JMVM/FAMOUS
スティーヴン・キャンベル・ムーア (C) JMVM/FAMOUS
ジェラルディン・ジェームズ (C) JMVM/FAMOUS