本国アメリカで、いよいよ放送されるシーズン14の第1話で通算300話を迎える大ヒット犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』。その記念すべき通算300話に、『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』や『リバーデイル』で知られるルーク・ペリーがゲスト出演することが明らかになった。米Entertainment Weeklyが報じている。
製作総指揮のエリカ・メッサーはインタビューで、「第300話では、これまでの本作の歴史を紐解いていくわ。いつもなら、"前回のクリミナル・マインド"とスタートするところだけど、今のチームにこの作品の過去の出来事を教えてあげるつもりなの」と語った。ルークは、同作シーズン4の第3話「カルト教団の行方」でカルト教団のリーダー、ベンジャミン・サイラスを演じていたが、モーガン(シェマー・ムーア)たちによって射殺されていた。今回この役で再登場なのか、だとしたらベンジャミンは生きていたことになるのか、など謎は多い。
さらに、この回のゲスト出演者はルークだけではないようだ。メッサーは「過去に出演してくれた素晴らしいゲスト俳優陣の歴史を確認するようなものなの。見てもらえると、それがちゃんと筋が通っている展開になっていると思ってもらえるはず」と、過去に出てきた複数の出演者が関わるストーリーになると示唆している。
15話構成のシーズン14では、BAUチームのリーダーであるエミリー役のパジェット・ブリュースターをはじめ、ロッシ役のジョー・マンテーニャ、リード役のマシュー・グレイ・ギュブラー、J・J役のA・J・クック、ガルシア役のカーステン・ヴァングスネス、アルヴェス役のアダム・ロドリゲス、タラ役のアイシャ・タイラーと、シーズン13から新たにBAUチームメンバーになった、スピンオフ『クリミナル・マインド 国際捜査班』から加入のマシュー・"マット"・シモンズ役ダニエル・ヘニーも続投する。
気になる『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン14は、米CBSにて10月3日(水)に放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:ルーク・ペリー
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