『ドラキュラ』キアヌ・リーブス&ウィノナ・ライダーが再共演『おとなの恋は、まわり道』予告映像解禁!

映画『マトリックス』シリーズのキアヌ・リーブスと『シザーハンズ』のキム役で知られ、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でドラマ初主演を果たしたウィノナ・ライダーが4度目の共演。個性が強すぎて恋愛も人生もうまくいかない男女のラブストーリー映画『おとなの恋は、まわり道』。本作の日本公開が決定し、予告映像が解禁となった。

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主人公は、【絶縁した家族の結婚式】に出席するフランク(キアヌ)と、【元婚約者の結婚式】に出席するリンジー(ウィノナ)。リゾート地での結婚式に向かうための空港で偶然出会い、口論を繰り返す二人。お互いが同じ結婚式に向かっていることに気づき、さらにウンザリ。到着後もホテル、食事のテーブルなどで隣にされていた二人はゲンナリながらも口論や会話を重ねるうちに、徐々にお互いの共通点に気づき始めていく...。そして、相性最悪だけど似た者同士の前にあるものが現れる。

1992年公開の映画『ドラキュラ』をはじめ、『スキャナー・ダークリー』、『50歳の恋愛白書』で共演した、キアヌとウィノナ。本作での共演は、脚本を気に入ったウィノナが、キアヌに脚本を送ったことで実現した。監督と脚本を務めるのは、映画『5時から7時の恋人カンケイ』でメガホン執り、『MAD MEN マッドメン』や『デビアスなメイドたち』で脚本を執筆したヴィクター・レヴィン。二人についてレヴィンは「二人の友情は、今回の撮影においては大きな財産だった」と、共演を重ねてきた二人だからこそ実現できた掛け合いにも注目だ。

キアヌは、自身の役について「(フランクは)ものすごく不安定で人間嫌いだけど、僕は彼のウィットが好きだし、苦しみも理解できる。愛は多くの人にとっては良いものかもしれないが、彼には大きな不幸をもたらして終わるだけのもの。だったら最初から痛みを感じずに済むように関わらなければいいと思っている。だけど彼はリンジーと出会って、彼女に惹かれていく自分に気づき、自分の過去を乗り越えようとする」と語っている。

予告映像には、"ヘンクツ男"フランクが、キスをしても相手に掛ける言葉は「心は開かないからな」という思いやりの無さが映し出されている。一方、"ヘリクツ女"リンジーは、元婚約者の結婚式に「過去との決別のため」という理屈で出席するも、逆に上手くいっていない今の自分にへこむ姿が。

ヘンクツ男とヘリクツ女のこじらせ続ける恋の終着点は? 幸せを引き寄せるコツを教えてくれる、アンラッキーをハッピーに変えるラブストーリー『おとなの恋は、まわり道』は、12月TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画『おとなの恋は、まわり道』