実話を元にしたリアリティあふれる設定と濃密な人間描写で高く評価され、9月17日にロサンゼルスで発表されるエミー賞でも作品賞、主演男優賞、主演女優賞、脚本賞にノミネートされている『ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ』。そのシーズン1&2のDVDがリリース中だが、シーズン2の魅力について語るマシュー・リス(フィリップ・ジェニングス役)の特別インタビュー映像が到着した。
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一見、二人の子どもを持ち郊外に住む普通の幸せなアメリカ人夫婦だが、その正体はアメリカに潜伏するロシア人スパイという男女を主人公とした本作。潜入、暗殺、ハニートラップなどあらゆる手を駆使したスパイミッションと、彼らを追うFBIとの攻防戦をスリリングに描く。アメリカで普通の夫婦を装っていた実在のスパイがモデルで、さらには企画・製作総指揮を元CIAのスパイが務めている。
シーズン1では、仮面夫婦に生まれる愛と裏切り、揺らぐ正義感、敵への情など、アクションのみならず人間ドラマからも目が離せない展開の連続だった。シーズン2では、米国が新たなステルス兵器の開発をスタートさせ、兵器工場への潜入、物理学者の誘拐という新たな任務が始まる。また、夫婦のスパイ仲間が惨殺され、復讐の先に待ち受ける衝撃の陰謀からも目が離せない。
先日、作品や役の魅力について語ってくれていたマシュー。今回到着したインタビューでは、フィリップと妻エリザベスの任務と夫婦の関係性が主に描かれていたシーズン1と、シーズン2との違いを説明している。「シーズン2では家族に焦点が当てられる。子供たちが成長するに従い、彼らの好奇心が刺激され、両親を危険にさらす。その前から十分危険だったけどね」と、英国訛りでコメント。両親の正体を知らない子供たち、反抗期真っ只中の長女ペイジと、あどけなさの残る長男ヘンリーを巻き込んだ展開が待っているようだ。
『ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ』(発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン)のシーズン1&2のDVDは現在リリース中。シーズン3以降は10月より4ヶ月連続でリリース予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ』
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