『サバイバー: 宿命の大統領』スーパー!ドラマTVにて12月、日本初放送が決定

テロによって全閣僚が死亡! 急遽就任した大統領が隠された陰謀を暴き、国と家族を守る姿をスリリングに描く『サバイバー: 宿命の大統領』が、スーパー!ドラマTVにて12月より日本初放送となる。

一般教書演説が行われている連邦議会議事堂が何者かによって爆破され、大統領を含めた重要閣僚たちが一堂に会していた議会と内閣は壊滅状態となる。その日、大統領から左遷を言い渡されていた住宅都市開発長官のトム・カークマンは「指定生存者」(Designated Survivor)として議事堂から離れた場所で待機していた。上位の政治家全員の死亡が確認され、カークマンは自動的に大統領に任命される。不安定になった政情の中で大統領として国を導く責務を背負いながら、抵抗勢力との圧力にも屈せず、爆破犯を探し出すことに奮闘するが...。

『24 TWENTY FOUR』のジャック・バウアー役から一変、真面目で誠実な新米大統領を熱演しているキーファー・サザーランド。今回、大統領役を演じたことについて「一番大きく変わった事は、歴代の大統領の中で自分が好きでなかった大統領でも、今ではもう少し大目に見てやろうという気持ちになっているということだ。大統領職の難しさが今ではもっとわかるようになった」と語り、思い掛けず大統領に就任したことに戸惑いを感じながらも、次第に国家のリーダーとして自覚を高めていく姿を演じ、新たな大統領像を見せてくれる。

本作の製作総指揮を務めるジョン・ハーモン・フェルドマン(『TRU CALLING トゥルー・コーリング 』)は、「このドラマは色々なトーンを持っている。主人公と彼のチームがこの国を治めているところを描く点は、『ザ・ホワイトハウス』の要素が入っているし、合衆国政府に対する陰謀を探るという要素は『HOMELAND』的だ。さらに、主人公の目を通して政治の世界の駆け引きを描いている点では『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の要素が入っている」と、これまでの人気作が持つ要素を兼ね備えていると魅力を語った。

キーファーの他にはマギー・Q(『NIKITA/ニキータ』)、カル・ペン(『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』)、ナターシャ・マケルホーン(『カリフォルニケーション』)、イタリア・リッチ(『CSI:科学捜査班』)、エイダン・カント(『ザ・フォロイング』)らが出演する。

『サバイバー:宿命の大統領』は海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTVにて12月より、独占日本初放送!(海外ドラマNAVI)

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