【ネタバレ】数少ないマーベル映画とクロスオーバーしたTVシリーズ7選

マーベル作品は、映画&ドラマ界ともに数多くある。映画『アベンジャーズ』シリーズはもちろん、米ABC放送の『エージェント・オブ・シールド』や『エージェント・カーター』、『Marvel デアデビル』や『Marvel ルーク・ケイジ』をはじめとするNetflixのマーベルドラマシリーズなど製作されている。だが、映画とクロスオーバーしているTVシリーズ作品は少ない。ということで、英Digital Spyに掲載されたマーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ』の現在までで、クロスオーバーしたTVシリーズ7選をご紹介しよう。

1.『エージェント・カーター』×『キャプテン・アメリカ』ほか
『エージェント・カーター』は、ヘイリー・アトウェルが演じたスティーブ・ロジャースことキャプテン・アメリカの恋人ペギー・カーターを主人公にし、戦略科学予備軍"SSR"の活躍を描く作品。よってペギーは、キャプテン・アメリカが登場する作品『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』では93歳の姿、『アントマン』では1989年のシーンで68歳の姿などで度々登場している。そのほかにも、SSRは国際平和維持組織"S.H.I.E.L.D."の前身であるため、『エージェント・オブ・シールド』にも回想シーンで姿を見せる。

2.『エージェント・オブ・シールド』×『キャプテン・アメリカ』ほか
『エージェント・オブ・シールド』シーズン1の第2話「084」&第22話「終わりの始まり」に、サミュエル・L・ジャクソンが演じるニック・フューリーが登場する。第22話ではフィル・コールソン(クラーク・グレッグ)のチームメンバーを助けに来るというシーンも。

3.『エージェント・オブ・シールド』×『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
『エージェント・オブ・シールド』シーズン1第16話「始まりの終わり」&第17話「疑いの連鎖」は、映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で起きた"S.H.I.E.L.D."の崩壊が影響する。このエピソードで映画とドラマの垣根を越える。

4.ペギー・カーターが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で死去
年老いた姿で『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に登場したペギー・カーター。だが、息を引き取り、スティーブは彼女のお葬式に参列した。

5.『エージェント・オブ・シールド』が映画のコンセプトを掘り下げる
2時間ほどで終わる映画とは異なり、ドラマシリーズではエピソードを重ねていけるため、『エージェント・オブ・シールド』では映画に登場したコンセプトを掘り下げることがある。例えばシーズン4では、映画『アベンジャーズ』で取り上げられた"LMD(ライフ・モデル・デコイ)"を追究している。ちなみに、シーズン1第7話「バーサーカー」では、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の戦いで残った宇宙船などの残骸を片付けるメンバーの姿も。

6.『エージェント・オブ・シールド』×『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『エージェント・オブ・シールド』シーズン3で、当時"S.H.I.E.L.D."の長官であったコールソンは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に登場するソコヴィア協定に従わなくてはならなくなる。そして、デイジー・"スカイ"・ジョンソン(クロエ・ベネット)や、リンカーン・キャンベル(ルーク・ミッチェル)、エレナ・"ヨーヨー"・ロドリゲス(ナタリア・コルドヴァ・バックレー)らインヒューマンズは、同意を迫られる。

7.『エージェント・オブ・シールド』×『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
『エージェント・オブ・シールド』シーズン1第14話「タヒチ」には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で重要な役割だったクリー人というエイリアンが関わるものが登場する。それは、『アベンジャーズ』で死んだはずのコールソンを生き返らせたもの。以後本シリーズにおいて、クリー人が生み出した超人類"インヒューマンズ"は、現在のシーズン5まで重要な役割を担う。(海外ドラマNAVI)

Photo:
『エージェント・オブ・シールド』(c) 2015 ABC Studios & Marvel
『エージェント・カーター』(c) 2014 ABC Studios & Marvel