2019年に放送開始される第八章にて、ファイナルを迎える大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(以下『GOT』)。本シリーズでサンサ・スタークを演じるソフィー・ターナーが、「ファイナルシーズンはファンを失望させるかもしれない」と語っている。
米IGNのインタビューに応えたソフィーは、「すべてが終わるように演じきれて、キャストは本当に満足できたと思うわ。ファンが満足するかかどうかはわからないけど...。失望するファンも多いだろうし、大喜びする人もいるんじゃないかしら。ファンの反応を見るのが楽しみだけど、私は脚本を読んでいて悲しい気持ちでいっぱいになってしまった。脚本の最後のページに"『ゲーム・オブ・スローンズ』完"って書いてあって、すごく感情が高ぶってしまったわ」と明かしている。
泣きながら脚本を読んだというソフィーだが、ジョン・スノウ役のキット・ハリントンも似たような発言をしている。「全員を喜ばせることなんてできないよ。僕の大好きなドラマシリーズ『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』や『ブレイキング・バッド』も、ファンを満足させるような終わり方じゃなかったしね」と述べていた。
『GOT』でブレイクしたソフィーは出演作が目白押しで、『X-MEN』シリーズの最新作となる『X-Men: Dark Phoenix(原題)』にジーン・グレイ役で続投。スカイラー・ギソンド(『サンタクラリータ・ダイエット』)と共演するSFコメディ映画『Time Freak(原題)』にも出演し、飛行機事故の生存者を描く実話をもとにした映画『Girl Who Fell From the Sky(原題)』に主演することも決定している。
『ゲーム・オブ・スローンズ』第八章は、2019年に米HBOにて2019年上半期に放送開始予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:ソフィー・ターナー(c)JMVM/FAMOUS