『フレンズ』マット・ルブラン、ジョーイ&レイチェルの恋愛関係に反対していた!

ニューヨークで暮らす男女6人の恋や友情を描く大ヒットシットコム『フレンズ』。本作でジョーイを演じたマット・ルブランが、ジョーイとレイチェルが恋仲になる展開に反対していたことがわかった。

9月28日(金)よりロンドンで5週間にわたり開催されているComedy Centralのイベント「FriendsFest」で、シリーズの全シーズンで監督&製作総指揮を務めたケヴィン・ブライトが、英Digital Spyのインタビューに答えた。「マットは、レイチェル(ジェニファー・アニストン)とジョーイが恋愛関係の展開を望んでいなかったんだ。彼は、"ジョーイはロス(デヴィッド・シュワイマー)の友だちだし、ジョーイは友だちの元恋人に手を出すようなタイプじゃない"って頑なに反対していた」と当時を振り返っている。

そして、マットを説得するために何度も話し合いを重ね、「最初、ファンは意外なカップルにショックを受けても、いずれは納得する」と説き伏せ、その筋書きに同意させることが出来たのだという。ブライトは、「もしレイチェルがロスと結ばれないなら、ファンはレイチェルが誰とくっつくことを望むだろうかって考えたんだ。その展開に対するファンの反応に問題はなかったよ!」とも付け加えている。

2015年に始まった「FriendsFest」では、ジョーイ&チャンドラー、モニカとロスのアパートに加えて6人の溜まり場だったコーヒーショップ"セントラル・パーク"の撮影セットが再現され、会場を訪れたファンが記念撮影をしたり楽しめる空間となっているようだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『フレンズ』© Warner Bros. Entertainment, Inc.