『スター・ウォーズ』実写版ドラマシリーズのタイトル決定&監督など詳細が明らかに!

『スター・ウォーズ』の実写版ドラマを手掛けるジョン・ファヴローが、シリーズの詳細を明らかにしたことがわかった。米Varietyが報じている。

今月3日(水)、ジョンが実写版ドラマシリーズの概要をInstagramに投稿した。「ジャンゴ&ボバ・フェットの物語の後に、新たな戦士が『スター・ウォーズ』ユニバースに現れ、帝国崩壊後とファースト・オーダーが誕生する前のマンダロリアンが舞台となる」と、『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(1983)と『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の間が描かれるという。

続けて「ニュー・リパブリックの権力から遠く離れた銀河にも及ばない場所に存在する、孤独なガンマンの苦悩が描かれる」と書かれている。その投稿は映画シリーズでお馴じみとなっている、黒の背景に黄色い文字で物語の概要が綴られる冒頭シーンと同じスタイルだ。ちなみに、マンダロリアンとは惑星マンダロアの民のこと。そして、シリーズのタイトルは『The Mandalorian(原題)』。

また、第1話の監督も明らかになり、アニメシリーズ『クローン・ウォーズ』や『反乱者たち』を手掛けたデイヴ・フィローニが務める。さらに、映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』でメガホンを取ったロン・ハワードを父に持つ、『ジュラシック・ワールド』シリーズでクレアを演じるブライス・ダラス・ハワードや、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の監督タイカ・ワイティティ、『DOPE/ドープ!!』のリック・ファムイーワ、『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』デボラ・チョウらも、後のエピソードを手掛けるという。

今年3月にウォルト・ディズニー・カンパニーが、初となる『スター・ウォーズ』実写版ドラマシリーズで、ファヴローが脚本を務め指揮を執ることを発表。ドラマシリーズは、2019年にディズニーが立ち上げる新ストリーミングサービスで配信されることになっている。

もともと、俳優として活躍していたファヴローは、出演・脚本・製作の3役を担った出世作『スウィンガーズ』(1996年)で注目され、コメディドラマ『フレンズ』のモニカ(コートニー・コックス・アークエット)の恋人ピート役でも知られている。大ヒット映画『アイアンマン』シリーズではハッピーを演じるだけでなく監督&製作総指揮を務め、『スパイダーマン:ホームカミング』にも同役で姿を見せていた。

ドラマ版『スター・ウォーズ』のキャストなど決定次第、続報をお届けしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:人気キャラクターランキングでは3位なるボバ・フェットのコスチュームするファン
(c)GlennC-Marriott/FAMOUS