『セックス・アンド・ザ・シティ』でシャーロットの優しい二番目の夫ハリーを演じたエヴァン・ハンドラーが、クライム・サスペンスドラマ『POWER/パワー』シーズン6にレギュラー出演することがわかった。英Digital Spyが報じている。
本作は、ニューヨークの人気クラブを経営し、ドラッグディーラーという裏の顔も持つゴーストことジェームズ(オマリ・ハードウィック)が繰り広げる、スリリングな二重生活が描かれる作品。
シーズン6で、エヴァンは米国東部を管轄する米連邦検事ジェイコブ・ワーナーを演じ、大きな尻拭いをするために雇われた彼は、"良い人"を演じるタイプではないようだ。威厳と権力を誇るジェイコブは、自分の地位と権限を利用して周囲に挑み、求める答えを手にしようとする役柄だという。
そして、シーズン5に出演していたモニーク・ガブリエラ・カーネン(『ザ・フォロイング』)と、シーズン4&5にゲスト出演していたマイク・ドプド(『コバート・アフェア』)が、シーズン6よりレギュラーに昇格する。
エヴァンは、ラブコメディ『カリフォルニケーション』で主人公ハンクの親友チャーリー役で7シーズンにわたり出演。エミー賞&ゴールデングローブ賞を受賞した『アメリカン・クライム・ストーリー/0・J・シンプソン事件』ではアラン・ダーショウィッツ弁護士を演じ、『ダニーのサクセス・セラピー』『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』などにもゲストとして登場している。
(海外ドラマNAVI)
Photo:エヴァン・ハンドラー
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