時代を超えて世界中から愛され続ける物語をディズニーが超一流のスタッフ&キャストを結集して実写映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』。本作で新たなディズニープリンセスを演じるのが、『HAWAII FIVE-0』や『トワイライト』シリーズ、『インターステラー』などへ出演をしてきた17歳のマッケンジー・フォイだ。
今後の活躍が楽しみなマッケンジーが本作で演じる主人公のクララはこれまでのディズニープリンセスと同様に、親しみやすく魅力的なキャラクターになっているという。クララは内気で人付き合いが苦手な性格だが、機械いじりは得意。自分の良き理解者だった母親を亡くしてしまい、心を閉ざしてしまった女の子。そんな彼女は偶然迷い込んでしまった秘密の王国での冒険を通して、母が残した大切なメッセージに気づかされていくこととなるという。
本作のプロデューサーを務めるマーク・ゴードン(『グレイズ・アナトミー』)は彼女のキャラクターについて、「クララは、一番彼女のことを理解していた母親の死を悲しんでいるとても聡明な若い女性なんだ。母親がいなくなってしまった今、この世界は彼女に何を用意していて、その世界のどこに溶け込むことができるのか、というところからクララを描き始めようと思ったんだ」と制作過程を語る。心のよりどころの一つである母の死から、彼女はどのような物語を経て成長をするのだろうか? そのキーとなるのは、クララが迷い込むことになる秘密の王国だ。
秘密の王国は、"雪の国"、"花の国"、"お菓子の国"そして、"第4の国"という4つの国からなる場所。この世界へ歩み込んでしまったクララは、なぜかプリンセスと呼ばれ戸惑うことに。キーラ・ナイトレイ(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)演じるお菓子の国の統治者シュガー・プラムや、"雪の国"、"花の国"の統治者などと出会うクララは、ひときわダークな空気を放つ"第4の国"の統治者マザー・ジンジャー(ヘレン・ミレン『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』)と、その他3つの国の戦いに巻き込まれてしまうことに。(海外ドラマNAVI)
Photo:『くるみ割り人形と秘密の王国』
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