『オリジナルズ』のスピンオフ『Legacies』に出演するアラリック役が語る最新作とは?!

ヴァンパイアと人間の禁断の恋を描いた人気ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』とスピンオフの『オリジナルズ』で、アラリック・サルツマンを演じてきたマット・デイヴィスが、最新スピンオフとなる『Legacies(原題)』について語っている。

『Legacies』の主人公は、『オリジナルズ』に登場したクラウスとヘイリーの娘ホープ・ミカエルソン(ダニエル・ローズ・ラッセル)。ヴァンパイアと狼人間、魔女のトライブリッドであるホープが収容されている施設が舞台となり、アラリック・サルツマン(マシュー・デイヴィス)とキャロライン・フォーブス(キャンディス・アッコラ)の保護下で、ホープが特殊な力の操り方を学んでいく姿が描かれる。

米E!Newsのインタビューに答えたマットは、「『オリジナルズ』と『Legacies』が"スピンオフ"だという考えに、いつもためらいを感じてしまう。だから、"トリロジーを完成させる"というコンセプトだと積極的に思うようにしているんだ」と、どのように新シリーズを捉えているのか明かした。

続けて「『ヴァンパイア・ダイアリーズ』はニーナ(・ドブレフ)とイアン(・サマーハルダー)、ポール(・ウェズレイ)のドラマで、三角関係が中心に描かれた。そして『オリジナルズ』はジョセフ(・モーガン)とダニエル(・ギリス)、チャールズ(・マイケル・デイヴィス)の番組で、彼らの思想やトーンが中心だった。だから、僕とダニエルのスタイルが軸になる『Legacies』を誇りに思っているよ」とコメントしている。

そしてシーズン1については、「しっかりと各エピソードが繋がっているけど、個々がユニークで違っているところが好きなんだ。毎週エピソードのトーンや雰囲気、スリルが新しくなるけどまとまりがあって、キャストや(ホープが収容される)施設で起こる出来事の原動力になっていると思う」と語り、他2シリーズとは全く違った感覚で取り組んでいるようだ。

マットがアラリック役で続投する『Legacies』は、CWにて毎週木曜日に放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:マット・デイヴィス
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