新作DCドラマ『Swamp Thing』、『ウォーキング・デッド』と『サバイバー』のあの人たちがレギュラーに!

大ヒットサバイバルパニックドラマ『ウォーキング・デッド』で初期キャンプメンバーのジャッキーを演じたジェリル・プレスコットと、キーファー・サザーランド主演の政治サスペンスドラマ『サバイバー: 宿命の大統領』でもう一人の指定生存者である共和党議員キンブル役を演じたヴァージニア ・マドセンが、映像配信サービスDC Universeのオリジナルシリーズ『Swamp Thing(原題)』にレギュラー出演することがわかった。米Screen Rantなど複数のメディアが伝えている。

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科学者だったアレック・ホーランドが、湿地帯にある秘密のラボで極秘の化学薬品を合成する研究を行っている最中、ラボで起きた爆発に巻き込まれ、植物性のクリーチャー"スワンプシング"に意識も記憶も吸い取られてしまう。初めこそ元のアレックに戻ることを画策していたが、現実に直面し、アンチヒーロー"スワンプシング"としての生き方を受け入れることになる。

主人公となる米疾病予防管理センターの女性研究者アビー・アーケインを演じるのは、『ティーン・ウルフ』や『GOTHAM/ゴッサム』などに出演したクリスタル・リード。沼地に発生する危険なウイルスを調査するため故郷に戻ったアビーが沼地に秘められた謎に迫る――。

米The Wrapによれば、ジェリルが演じるのはマダム・ザナドゥ。占い師&戦士として何世紀も生きている魔術師の役。コミックのマダム・ザナドゥはバイセクシャルとして描かれており、本作でもその設定が反映されるかは不明だが、これまでTVでパワフルな黒人女性の役を演じてきたジェリルがLGBTQの役を演じることになれば注目を集めるだろう。また、スワンプシングにとっても強力な味方となり得る役どころとありファンの期待値も高い。

そしてヴァージニアが演じるのは、裕福な家庭に育ち、地方実業界の有力者エイヴリー・サンダーランドと結婚したマリア。夫エイヴリーのスワンプシングへの執着が二人の結婚生活の溝を深めていく。マリアはアビーが戻ってきたことで、娘ショウナを失った深い喪失感がよみがえってしまい、沼地が秘める不思議な力に引き込まれていく。

製作総指揮には、『ソウ』や『死霊館』シリーズなど、数々のヒットホラー映画を世に送り出してきたジェームズ・ワンも名を連ねており、本作にもホラー要素が盛り込まれることになりそうだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:
『ウォーキング・デッド』© Gene Page/AMC
『サバイバー:宿命の大統領』(C) ABC/Ian Watson